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自衛隊装備の中ではメジャーな存在のFH70も何故か模型キット化されていない。
探したら当然商品としてあるだろう?と思いつつ無かった…と言いう経験をされた方も多いFH70。メーカー視点では諸事情により商品化は難しい題材が今回ついにインジェクションキット化!
スケールモデルは実物がある場合は実物を見るべきと考えています。
勿論写真だけでもある条件を満たせば形にする事は出来ますが、それは形が箱型だったり比較的解りやすい形状の場合になります。
野砲、特にFH70の様な複雑で変形もする物は絶対に実物を計測する事が必要になります。今回は特別に自衛隊のご協力の元徹底取材が行えました。
しかし、複雑なFH70はそれだけでは設計不可能でした。特に足回り、APU周りの構成は分解でもしてもらわないと解りません…(それは実物を見るまでは問題は解らず、限られた時間、取材条件、設備の中では絶対に不可能でした)
結局考えあぐねた挙句、海外で資料を探し、苦戦しましたが何とか概要が掴めました。しかしこれで終わりではありません。
模型は当然”コスト”があります。金型の費用や型による制約も相当ありますから好き勝手に設計も出来ません。これを踏まえてどうするか、どこまでやれるか…。
様々な問題を乗り越え、結果的に社内含む金型、成形屋さん等関係各所にはご迷惑をお掛けしましたが何とかここまで持って来る事が出来ました。
完璧!とは言えないかも知れませんが是非、手に取って頂ければ幸いです。
※現用装備品は秘密保全の関係で取材NGの箇所が指示されます。模型ではあえて再現していない部分も御座います。
実物がある物は計測をすべき
パーツ総数約250パーツ!タイヤ(エラストマー)、灯火類はクリアパーツで再現。
この商品は組み立て式キットです。
・プラスチックモデル用接着剤
・塗料
・工具は別途お買い求め下さい。
※画像の成形色はサンプルです。全て濃緑色になります。
使用カラー
スケールモデルには珍しく、組み立て後も変形可能な仕様になっております。部分的に可動、差し替えパーツを使い分けて可能な限り実物に近い形を目指しました(もちろんお好みで接着して固定で作ってもOKです。)
変形する物は模型でも変形させたい!
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※画像は試作品です。実際の商品と異なる部分が御座います。
※ この動画はキットの可動、差替えの一部をアニメ化した動画です。
※ キット自体は自動的に動きません。射撃も出来ませんのでご了承下さい。
HJMミリタリーシリーズNo.1
1/35 陸上自衛隊
155mm りゅう弾 FH-70
希望小売価格 ¥7,590(税込)
■ 1/35スケール未塗装プラスチック製組み立てキット
■ 別途、接着剤や工具、塗料等が必要。
■ パーツ数 約250
■ 完成時サイズ:射撃時 全長約35cm / 走行姿勢時 全長約28cm
■ 砲弾、装薬缶などアクセサリー付属
■ 品番:HJMM001
■ JANコード:4981932057637
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